猫との暮らし方やキャットフード
以下の記述は私が個人的に調査した結果、到達したある程度確信を持つことができる見解ですので、動物の専門家ではない、あくまでも、いち飼い主の一つの選択肢としてお読みください。
まず、猫ちゃんは完全室内飼いにして外には絶対ださないでください。
猫を外に出すと、野良猫と接触し、ケンカして血液や唾液から猫エイズや猫白血病などの不治の病に感染し、取り返しのつかないことになります。
こちらのブログもご参照ください。猫の腎臓病、猫エイズ、猫白血病
ケンカをしないとしても、お互い舐めあったりして、唾液や交尾で感染してしまいますし、何を口にするかもわかりません。悪い人はいるもので、ペットをさらって転売したり、虐待目的で毒団子を食べさせたりする者もいます。また、車や電車にひかれたり、カラスにさらわれたりする危険性もあります。
外でおしっこやうんちを所かまわずしますので、近隣住民にも迷惑ですし、去勢や避妊をしていない場合は、外に出している間に他の猫を妊娠させたり、させられたりします。
猫は一年間で3回くらい出産し、一度に4〜6匹生みます。そして生後6か月で妊娠が可能となるので、仮にその年の1月にメス猫を避妊せず外で飼っていると、鼠算式に増えていき、年末には2〜30匹にまで増加してしまいます。
いわゆる多頭数飼育崩壊と言われている状態です。
動物は外でのびのびと走り回らせて自由にさせたい、と言われる方がいますが、それは人間が勝手に思い込んでいる偏見です。
確かにケージの中で一生過ごすのはかわいそうで、それは止めていただきたいのですが、一軒家でなくワンルームのアパートでも猫はご主人に、「あまたの住まいはここですよ」と教えられれば、納得して過ごし、外のことは「知らない怖い世界」という認識になり、ご主人と安全な室内で幸せに過ごすことができます。
ときどき外を眺めていますがそれは猫の習性であり、外に出たいからではありません。
つまり、猫を外に出すことは百害あって一利なしなので絶対にお止め下さい。
次に、キャットフードは国産ではなく海外のプレミアムフードにして下さい。
人間の食べ物に関しては、国産の原材料で国内の工場で生産されたものが安全性が高いとされていますが、ペットフードについては全くの逆の状況になっており、スーパーで市販されている2キロ500円くらいの商品は、毒飯と言っても過言ではなく、絶対におすすめできません。
その詳細についてご説明いたします。
@発がん性物質などの添加物を含んだ保存料や着色料が入っている。
国産のペットフードには、スーパーで何年も平積みできるように大量の保存料が添付されており、その種類も植物性由来のものではなく人口添加物を使用してあり、発がん性物質を含んだ大変危険なものです。そして見た目が美しく鮮やかに見えるように赤や黄色などの着色料が添加されておりますが、動物は人間のように色をそれほど認識できていません。猫は青みがかって見えており、赤は認識できないとされておりますので、魚型や色を付けても猫にとっては何の意味もなく、ただ無知な飼い主が喜ぶだけです。
猫はお金を出すこともできず、品質の良いフードを選ぶこともできませんのでフードメーカーは無知な飼い主に標準を定めているわけです。
海外のペットフードは以上のものは入ってないので、見た目は茶色一色ですし、賞味期限も短くなっております。
A肉食の猫に不要な穀物が入っている。
国産のペットフードには、肉食動物にとって不要な、トウモロコシや麦などの穀物が入っております。その理由は、原価を下げたいメーカーの都合です。国産のペットフードは安くスーパーに卸す必要があるため、なるべく安い原価で生産する必要があるため、肉の割合を減らし、穀物でカサましをしているのです。猫の体にとって不要なものを食べているのですから内臓に負担がかからない訳がなく、寿命に影響を及ぼすことは必至でしょう。
「総合栄養食」「〇〇団体認可」「長寿のために」などといった広告は、あくまでも日本国内での認可ですので騙されないでください。日本はペット飼育後進国なのです。
海外のプレミアムフードはグルテンフリーですので、すべて猫にとって必要な成分しか配合されていません。
B人間が食べることが法令により禁止されている廃棄食物が入っている。
その肉も人間が食べられるものではなく、人間用の食品を生産している工場で、人間用に製品化することができない、ニワトリの口ばしや、骨などをすりつぶし、「鶏肉」とか「チキン」などという表示でいかにも猫にとって健康に良いものとして表示しています。その廃棄物をすりつぶすまでの間は、工場の廃棄物コーナーに置いておかれ、腐らないように薬品漬けにして保管されていますので、人間用には法令により商品化できませんが、ペット用には法令による制限がないので商品化できてしまうのです。
もちろん海外のプレミアムフードにはこのような悪魔の如き所業はなされておりませんので安心です。
以上のとおり、国産のペットフードが毒飯であることはご理解いただけたかと思います。
スーパーで販売されているものの中で一番ましなものはサイエンスヒルズというキャットフードです。
これはAだけがクリアされていないだけなので、穀物が混入されてはいますが、毒物は入っていませんし、2キロあたり1500円前後で売ってあります。
某通販サイトの定期購入を申し込めば1200円程で手に入ります。
私はギャザーというカナダのプレミアムフードをネットのプレミアムフード専門ショップで購入し、あげています。
1.8キロで6000円ほどしますので、4匹いますから1か月の猫の食費は2万円ほどかかりますが、人間ひとりを養うともっとかかることを考えればタダも同然です。
私は人間より猫の方が好きですので何も迷うことなくプレミアムフードを選択しました。
仮に猫より人間の方が大事という価値観であったとしても、動物だから、という理由で、毒を与える訳にはいきません。動物の命も人間の命も、100%等価値であり、命の大切さは一緒だからです。
私は最近まで以上のことを知らず、又は知らないふりをして、安いスーパーの国産フードを与えていました。そしてサイエンスヒルズに変えたところ、体が弱く痩せていた猫がみるみる健康的に肉付きが良くなってきました。そして、ギャザーに変えたところ、毛並みがほおずりしたいほどに美しく、滑らかになり、おしっこやうんちも臭わなくなりました。
いかに国産キャットフードが生物の身体に悪いのか見せつけられたような気がします。
猫は腎臓病で亡くなることが多く、その理由は明確にはなされていませんが、私は国産のキャットフードを長年与えられてきたことに原因あると思っています。
こちらのブログもご参照ください。猫の腎臓病、猫エイズ、猫白血病
経済的な事情もありますので、いまペットと一緒に暮らしている方に、海外のプレミアムフードに変えろ、とまでは申し上げることはできませんが、今後ペットを迎え入れることを検討なさっている方は、以上のことを是非ともご検討くだされば幸いです。
司法書士・行政書士 坂ア(坂崎)徳夫 総合法務事務所(有限会社 丸江商事 併設)
代表 坂ア(坂崎) 徳夫(さかざきのりお)
(司法書士登録番号 第470788号/行政書士登録番号 第19430156号/宅地建物取引士登録番号 第010045号)
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